愛猫に安心安全なおやつを選びたい方に。猫用おやつおすすめ14選

愛猫に与えるおやつを「健康的で安心して与えられるものにしたい」と考える飼い主さんは多いと思います。それには、なるべく原材料がシンプルなものを選ぶと良いでしょう。

原材料がシンプルであれば、着色料や保存料といった添加物が含まれていない可能性が高いからです。

さらに穀物類のアレルギーが気になる場合は、グレインフリー(小麦や大麦、米といった穀物が使われていない)のおやつを選ぶと安心です。

おやつの選び方

猫にとって、おやつは必ずしも必要なものではありません。
しかし、猫におやつを与えることには「しつけのサポート」「ストレスケア」「栄養補給」など、メリットもたくさんあります

これらのメリットを活かすには、愛猫におやつを与えるときに、目的や用途に合ったものを選ぶことがポイントです。

猫用おやつを目的や用途に合わせて選ぶ

しつけ・ご褒美

爪を切る、シャンプーする、病院に行くなど、猫にとって嫌なことを乗り切れたときに与えます。

その際、嫌なことをしている最中、あるいは終わってからすぐにあげることがポイントです。与えやすく、一口で食べられる大きさのおやつが向いています。

ストレスケア・コミュニケーション

愛猫とのコミュニケーションを深めたいときや、長い時間お留守番をした後のストレスケアや触れ合いの時間に、おやつを活用することもできます。

飼い主さんの手から1つずつ与えられるような、乾燥したタイプのおやつが向いています。

栄養補給・食欲増進

愛猫の食欲が落ちているときには、栄養補給や食欲増進になるおやつを利用してみましょう。

栄養補給には、栄養分がそのまま残るフリーズドライタイプがおすすめです。そのまま与えるほかに、細かくして、フードにトッピングもできます。

また食欲増進には、またたびが向いています。

水分補給

水を飲むのが苦手な愛猫には、水分多めのおやつを与えて水分補給をすると良いでしょう。

もともと猫は体質的に、水をあまり飲まない動物です。そのため、のどの渇きを感じにくく、水を飲むのも、あまり得意ではありません。

しかし水分不足が続くことは、腎臓に負担をかけることにつながります。水分多めのおやつを利用して、水分補給に役立てましょう。

腎臓ケア

猫用おやつには、腎臓ケアをサポートするものもあります。猫は高齢になると、腎臓病にかかりやすくなります。愛猫がシニアの年齢であれば、おやつにも気をつかってあげましょう。

毛玉ケア

愛猫が毛玉を吐きやすい場合は、食物繊維が配合されたおやつを利用してみましょう。

豊富な食物繊維は、毛玉の排出をサポートします。

デンタルケア

歯磨きが苦手な愛猫には、デンタルケアのおやつを活用する方法があります。デンタルケアに役立つおやつは、噛むことで歯の汚れを落としたり、歯垢の蓄積を防いだりすることをサポートします。

カリカリとしたドライタイプのおやつや、噛み応えのある煮干しなどが向いています。

猫用おやつをタイプで選ぶ

猫はとてもデリケート。「食の好みを見極めるのが難しい」と感じている飼い主さんは、多いかもしれません。
そこで猫用おやつを選ぶ際は、目的や用途だけではなく、おやつのタイプにも配慮してあげることが大切です。

ペーストタイプ

柔らかいので、噛む力の弱い子猫やシニアの猫、硬い物を食べられない猫でも食べやすいのが特徴です。

水分量も多いので、水分補給もできます。

開封すると保存がきかないので注意しましょう。

ドライタイプ

カリカリした食感が特徴です。適度な歯ごたえは、ストレス発散になります。

一口サイズが多いので、食べやすく、与える量も調整しやすいタイプです。

ウェットタイプ

ドライタイプに比べて肉や魚といった素材の香りが強いので、食欲がそそられ、食いつきも良いのが特徴です。

柔らかいので、噛む力の弱い子猫やシニアの猫、硬い物を食べられない猫でも食べやすいタイプです。

水分を多く含みますので、水分補給にもなります。

開封すると保存がきかないので注意しましょう。

フリーズドライ

肉や魚などの素材を凍結させ、あまり熱を加えずに乾燥させた「素材そのまま」のタイプです。添加物を使用しなくても長期間保存する事が可能です。

素材の味や香り、栄養分がそのまま保たれているのが特徴です。

ジャーキータイプ

肉や魚など素材を乾燥して作られています。しっかりとした噛みごたえが特徴です。

噛みごえが、ストレス発散になります。

一方で、噛みごえがある分、丸呑みしたり、のどに詰まらせたりしないように注意して与える必要があります。

煮干し、削り節

煮干しや削り節は、猫にとって定番と言えるおやつです。噛みごえが、ストレス発散になります。

煮干しはカルシウムやミネラル成分など、身体の健康維持に役立つ栄養素が豊富です。

ただし、一度に大量に摂り過ぎたり、継続的に食べ続けたりすると、猫の腎臓に負担をかけてしまいますので注意が必要です。

かつおぶしは香りが強く食欲を刺激してくれます。愛猫の食欲がないときに、フードのトッピングとして活用することもできます。

煮干しも削り節も、おやつとして与える場合は、無塩あるいは、塩分の少ない猫用を選びましょう。人間用の煮干しや削り節には、塩分が多く含まれていますので、猫には不向きです。

安心安全な猫用おやつおすすめ15選

ねこぴゅーれ

しつけ・ご褒美水分補給

ペーストタイプ

原材料のみで作られた、無添加のピューレ。国産。増粘剤 着色料 甘味料 調味料 不使用。

グルテン不使用
:農林水産省によって策定された「米粉の用途別基準および米粉製品の普及のための表示に関するガイドライン」に従った、小麦を対象とした食物アレルギー検査において、「グルテン不検出(1ppm未満)」であると確認されています。

おやつ、水分補給、トッピング、投薬補助、ご褒美に。

※3ヵ月未満の幼猫は消化器官が未発達のため、与えないでください。

【まぐろ】原材料:まぐろ、米粉/成分:たんぱく質7.5%以上、脂質0.1%以上、粗繊維0.5%以下、灰分1.0%以下、水分90.5%以下、エネルギー約8kcal/本
【鶏ささみ】原材料:鶏ささみ、米粉/成分:たんぱく質8.0%以上、脂質0.1%以上、粗繊維0.5%以下、灰分1.0%以下、水分88.0%以下、エネルギー約7kcal/本
【海鮮ミックス】原材料:魚介類(まぐろ、かつお、サーモン、しらす)、米粉/成分:たんぱく質6.0%以上、脂質0.5%以上、粗繊維0.5%以下、灰分1.5%以下、水分87.0%以下、エネルギー約8kcal/本

ユーグレナチュレ 猫用おやつ

腎臓ケア水分補給

ペーストタイプ

生きるために必要な栄養素を全て含んでいることから、スーパーフードともいわれている「ユーグレナ」を使用したスティック状のピューレ。

「ユーグレナ」はワカメや昆布のような海藻の仲間で、猫の腎臓の正常な働きのために必要とする、アルギニンというアミノ酸が多く含まれています。

原材料はマグロ・お米・ユーグレナのみ。人間も食べられるグレードの素材が使用されています。

着色料・甘味料・調味料・保存料不使用。原材料も生産も、国産で素材にこだわった 猫用無添加おやつ。

食に気をつかうシニア猫ちゃんにも食べやすい、食べきりサイズの個包装。

原材料:まぐろ 米粉 ユーグレナ
成分:タンパク質 8.0%以上/脂 質 0.5%以上/粗 繊 維 0.5%以下/灰 分 1.5%以下/水 分 84.5%以下/エネルギー 1本あたり約7kcal

ウェルネス キトルズ チキン [クランベリー入り] 猫用

しつけ・ご褒美デンタルケアコミュニケーションストレスケア

ドライタイプ

「ウェルネス キトルズ チキン [クランベリー入り]」は、厳選自然素材を使用した穀物不使用のおやつ。

第一原材料に動物性たんぱく質(骨抜きチキン)を使用。肉副産物・人工保存料・着色料・香料は一切使用されていません。子猫にも安心して与えられます。

カロリーは、1粒2カロリー以下。
猫に多いとされる泌尿器系トラブルを考慮した「クランベリー」と、シニア期・アンチエイジング(抗酸化)に配慮したアントシアニン豊富な「ブルーベリー」が配合されています。

カリカリとした粒を噛むことで、歯垢が蓄積しないようサポート。

原材料:骨抜きチキン、チキンミール、じゃがいも、ひよこまめ、えんどう、白身魚ミール、クランベリー、ブルーベリー、鶏脂、粗挽き亜麻仁、サーモン油、調味料、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物)
成分:タンパク質 30%以上 /脂質 12%以上/粗繊維 4%以下/灰分 6.5%以下/水分 10%以下  
○代謝カロリー 353kcal/100g  AAFCO推奨係数での計算代謝カロリー 338kcal/100g

金缶 無垢 ささみ

水分補給ご褒美

ウェットタイプ

猫の食物アレルギーに配慮して単一たんぱく源仕立て

猫の食物アレルギーに配慮された、ささみの単一たんぱく源仕立て。さらに旨味成分も、アレルゲンとなりにくいようペプチド処理されて配合。

原材料:鶏ササミ、鶏ささみペプチド
保証成分値/たんぱく質:11.4%以上、脂質:0.2%以上、粗繊維:0.1%以下、灰分:0.8%以下、水分:87.7%以下/カロリー 28kcal/袋

はごろも キャットフード (国産) 無一物 パウチ 寒天ゼリータイプ まぐろ

水分補給ご褒美

ウェットタイプ

素材本来の旨みを味わえるよう、まぐろと天然水と寒天だけで仕上げられたキャットフード。食品添加物不使用。
寒天ゼリータイプ。

水を飲むのが嫌いな猫や噛む力が弱いシニア猫にもおすすめです。

原材料:まぐろ、寒天
成分:たんぱく質…12%以上/脂肪…0.4%以上/粗繊維…0.5%以下/灰分…1%以下/水分…87%以下/マグネシウム…0.019%/カルシウム…0.004% /ナトリウム…0.060%/リン…0.132%/代謝エネルギー…約27kcal/1袋

フィーラインナチュラル

しつけ・ご褒美フードのトッピング栄養補給

フリーズドライ

「Feline Naturalラム・グリーントライプ」は、猫の本能を刺激する味と香りの”子羊の胃袋”100%からできています。

体に必要不可欠なアミノ酸や必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル、腸内で善玉菌のエサとなる「食物繊維」も豊富。

非加熱フリーズドライ製法なので、熱に弱い「酵素」や「乳酸菌」もそのまま与えられます。お腹のデリケートな猫にもおすすめ。

消化不良やアレルギー、肥満の原因といわれる「穀類・イモ類・豆類」や香料や着色料、人工的な保存料も一切不使用

原材料:ラムのグリーントライプ(子羊の胃袋100%)
成分:粗タンパク質 60.0%以上、粗脂肪 18.0%以上、繊維質 2.4%以下、水分 8.0%以下、100g中のカロリー 416.5kcal

ママクック フリーズドライのササミ

しつけ・ご褒美フードのトッピング

フリーズドライ

ママクックのフリーズドライササミは、安全の国内産食用生肉を使用し、厳しい検査を通った安全な鶏肉だけをフリーズドライ加工。

「さばきたて」のまま「極めて新鮮」な状態でフリーズし、ドリップを出さない製法により、「味」「香り」「栄養成分」が『生』の状態とほぼ同じレベルで残っています。

食いつきが良く、ハサミで細かく切って、ドライフードのトッピングとしても利用できます。

原材料:鶏ササミ
保証成分:粗タンパク質86.7%以上、粗脂質:5.2%以上、粗繊維:0%以下、粗灰分:4.6%以下、水分:3.5%以下
カロリー 394kcal(100g当り)

スマートキャット 無添加ササミ細切り

しつけ・ご褒美コミュニケーションストレスケア

ジャーキー

保存料、酸化防止剤、着色料、発色剤無添加。
低脂肪でたんぱく質豊富なササミを使用。
食べやすい細切りタイプ。

原材料:鶏ササミ
成分:たん白:70.0%以上、脂肪:2.0%以上、繊維:0.5%以下、灰分:5.0%以下、水分:20.0%以下
カロリー  320kcal/100g

獣医師監修 一口 ささみ キューブ

しつけ・ご褒美フードのトッピングストレスケア

ジャーキー

獣医が商品の考案・製造に取り組み、安心と美味しさが追求されたおやつ。

人間用食材のみが使われ、保存料・着色料・香料などの添加物は一切不使用。

国内で素材の良さと新鮮さを100%生かした製法で、一つ一つ職人の手で調理されています。

約1センチのダイスサイズ。

グルテン・グレインフリー。

原材料:鶏ささみ
成分:粗タンパク質80%以上、粗脂肪2%以上、粗繊維質0.5%以下、粗灰分5%以下、水分10%以下 100g当たりカロリー350Kcal

はごろも 無一物 減塩 かつおけずりぶし

しつけ・ご褒美

削り節

塩分が低い国内産かつおのふしを厳選して仕上げられた、減塩タイプの削りぶし。

いつでも削りたてのおいしさが味わえる、食べきりサイズの小袋タイプなので、鮮度が良いまま最後まで使えます。

食品添加物、飼料添加物が加えられていない「無一物」ブランドのシリーズです。

原材料:かつおのふし
成分:タンパク質67%以上、脂質3%以上、粗繊維0.5%以下、灰分6%以下、水分21%以下

ペッツルート (Petz Route) ふわニャンまぐろ無添加けずり

しつけ・ご褒美フードのトッピング

削り節

風味豊かなまぐろが小さめに削られています。いつものフードのトッピングとして、おいしさが引き立てられます。

ふんわり軽くて低カロリーな、まぐろの削り。

原材料:まぐろ
カロリー:100g当たり約290kcal
成分:粗たん白質63.0%以上/粗脂肪1.5%以上/粗繊維0.5%以下/粗灰分4.5%以下/水分21.0%以下
※1袋当たりのナトリウムは約100mg(食塩相当量は約0.25g)

アドメイト 塩分不使用煮干し

しつけ・ご褒美コミュニケーションストレスケア

煮干し

いわしを水揚げ後、すぐに真水で煮ることで「塩分を使わない煮干し」に仕上げられています。

保存料・着色料・酸化防止剤・香料・塩分不使用。

じっくり乾燥することで素材本来の旨味が凝縮。いわしは、カルシウム・DHA・EPAが豊富です。

※6ヶ月以上の猫に与えてください。

原材料:片口いわし
成分:粗たん白質:56.0%以上、粗脂肪:3.5%以上、粗繊維:0.5%以下、粗灰分:14.5%以下、水分21.0%以下、ナトリウム:1.0g以下
カロリー(100gあたり):320kcal

無添加 国産 高知産 かたくちいわし煮干し

しつけ・ご褒美コミュニケーションストレスケア

煮干し

魚のゆりかごと言われるくらい魚種が豊富な宿毛湾(高知県)で水揚げされた新鮮なカタクチイワシを、塩を使わずそのまま茹でて乾燥した煮干し。

大きさは3~7センチくらいまで混じっていますが、食べやすい大きさ。添加物は一切不使用。

原材料:かたくちいわし(高知県宿毛市)

国産天然100% またたび

食欲増進ストレスケア

佐賀県産の無農薬の天然マタタビ(虫癭果、木天蓼)を乾燥させて粉砕させた、安心の純国産100%のまたたび粉末。

防腐剤、漂白剤、アンチノック剤などは使用されていない100%無添加。

材料の採取から粉末にする作業に至るまで、全て手作業で行われています。

完全密封できるチャック付き。粉末でもこぼれる心配がなく、マタタビ好きな猫ちゃんに匂いで見つかる心配もありません。

※またたびには、猫により効き目や反応には個体差があります。また子猫、老猫には体に負担をかけてしまうので、無理に与えないようにしましょう。

原材料:国産またたび(木天蓼)100%

安心安全な猫用おやつを選ぶチェックポイント

安心安全な猫用おやつを選ぶには、次のことをチェックすると良いでしょう。

原材料がシンプルであること

最初にもお伝えしましたが、安心安全な猫用おやつを選ぶには、原材料がシンプルなものをおすすめします。シンプルな原材料のおやつには、着色料や保存料といった添加物が使われていない可能性が高いからです。

たとえば、まぐろを原料とするピューレタイプのおやつについて、この記事で紹介している猫用おやつと、一般的な市販の猫用おやつの原材料を比較してみましょう。

この記事で紹介しているピューレタイプ猫用おやつ
(原材料)
まぐろ、米粉

一般的な市販のピューレタイプ猫用おやつ
(原材料)
まぐろ、まぐろエキス、タンパク加水分解物、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、ミネラル類(Na,P,Cl)、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素

別な例として、カリカリタイプのおやつを比較してみましょう。

この記事で紹介しているカリカリタイプの猫用おやつ
(原材料)
骨抜きチキン、チキンミール、じゃがいも、ひよこまめ、えんどう、白身魚ミール、クランベリー、ブルーベリー、鶏脂、粗挽き亜麻仁、サーモン油、調味料、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物)

‎一般的な市販のカリカリタイプ猫用おやつ
(原材料)
穀類(小麦粉、パン粉、米粉、コーングルテンミール、麦芽粉末)、肉類(ビーフミール、チキンエキス、ポークミール)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、豆類(大豆エキス)、ビール酵母、セルロースパウダー、魚介類(フィッシュエキス、マグロミール、カツオミール、白身魚ミール、乾燥シラス)、糖類、酵母エキス、乳類(チーズパウダー、脱脂粉乳)、調味料、pH調整剤、着色料(二酸化チタン、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号)、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、リン、亜鉛)、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)

一般的な市販品の猫用おやつには、多くの原材料が使われていますが、その中には、添加物も数多く含まれています。

原材料は “食品” であること

愛猫の健康を配慮するなら、猫用おやつは添加物がまったく入っていないのが理想です。
しかし添加物が多いのか少ないのか、また、どれが添加物なのか分からない方もいると思います。

その場合は原材料が、「日ごろ食品として目にする名前」か、それとも「食品と思えない」か、チェックしてみましょう。もし「食品と思えない名前」の場合は、添加物の可能性があります。

たとえば、原材料に、次のような表示があった場合、「増粘安定剤」や「調味料(アミノ酸等)」は、食品ではない気がするのではないでしょうか。

「まぐろ、まぐろエキス、タンパク加水分解物、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、ミネラル類(Na,P,Cl)、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素」

「増粘安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)」は、食品に粘りやとろみを付け、さらに材料を接着し形が崩れないようにする添加物です。増粘安定剤は、成分の安全性が十分とはいえない可能性があります。

また「調味料(アミノ酸等)」は、”うま味調味料”と呼ばれている化学的な添加物です。アミノ酸等が入った食品は、濃くて、うま味が強調されたパンチのある味付けになります。
しかし、うま味が強調された濃い味付けを習慣にしていると、やがて味覚が麻痺(まひ)する、「味覚障害」の可能性が指摘されています。

添加物なのか判断できないときは、原材料に書かれている名前が、日ごろ食品として目にしているものかチェックして、食品とは思えない名前がたくさん書かれていたら、選ぶのを避けましょう。

「酵母エキス」や「タンパク加水分解物」が使われていないこと

一般的な猫用おやつに使われやすい原材料に「酵母エキス」や「タンパク加水分解物」があります。
「酵母エキス」や「タンパク加水分解物」は、強いうま味を生み出す人工的な調味料です。

前述した「調味料(アミノ酸等)」と同じく、習慣にしていると、やがて味覚が麻痺してしまう不安が指摘されています。

「酵母エキス」や「タンパク加水分解物」は、添加物に分類されていません。しかし愛猫の健康を気づかいたい方は、「酵母エキス」や「タンパク加水分解物」が入っていないおやつを選ぶことをおすすめします。

おやつを与える際に気をつけること

おやつの頻度

猫におやつを与える頻度に、決まりはありません。しかし、多くても1日3回くらいまでが良いとされています。あまり頻繁に与え過ぎると、メインのフードを食べなくなってしまったり、気が付かないうちにカロリーオーバーになったりするからです。

また、”おやつをもらう喜び” が薄れないよう、理由もなく与えるのではなく、用途や目的を意識することも大切です。

対象年齢の確認

おやつを選ぶときには、必ず与えて良いとされる対象年齢を確認しましょう。おやつのタイプによっては、”子猫やシニア猫には向かない” など、配慮すべき点があるからです。

たとえば乾燥して硬いジャーキーやスティック類は、まだ消化機能が十分に発達していない子猫や、歯が弱くなったシニアの猫には適しません。

ほかにも、たとえば「またたび入り」のおやつは、幼い子猫やシニア猫にとって、かえって体に負担をかけることになるかもしれません。

商品には、与えても良いとされる対象年齢が表示されています。必ず確認してから選びましょう。

なお、おやつを与えて良いのは、生後6か月から1年以降が目安です。

子猫の時期は、歯も消化機能もまだまだ未成熟だからです。特に生後3ヵ月までは、成長期として大事な時期。健康的な成長には、栄養バランスのとれた主食の方が大切です。主食がおろそかにならないよう、むやみにおやつを与えるのは避けましょう。

ミネラルの過剰摂取

ミネラルは、灰分(かいぶん)とも呼ばれ、体を健康に保つうえで欠かせない、大切な働きのある栄養素です。ミネラルには、カルシウム、ナトリウム、リン、カリウム、マグネシウムなど、たくさんの種類があります。

ミネラルは、猫にとって必要な栄養素ではあるものの、過剰に摂取し過ぎると、かえって悪影響を及ぼすので注意が必要です。摂り過ぎでミネラルバランスが崩れると、尿路に結石ができるなど、病気の原因を引き起こすことがあるからです。

たとえばリンは、食品の中に含まれていても、表示されないことが多い添加物です。「調味料(アミノ酸等)」と、一括で表示することができるからです。

猫用おやつにも、「調味料(アミノ酸等)」といった添加物が使われているものはたくさんあります。愛猫におやつを選ぶときには、ミネラルの過剰摂取にならないよう意識しましょう。

まとめ

愛猫に健康的で安心できるおやつを与えたい方は、原材料がシンプルで、添加物が含まれていない猫用おやつを選ぶのがおすすめです。

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