食塩・酵母エキス不使用で離乳食にも使える。おすすめの無添加中華だしと中華だしの代用品

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中華料理や中華スープなど、手軽に中華風の味付けができる中華だし。便利な反面、原材料に化学調味料など食品添加物が使われやすい調味料の1つです。
お子さんがいるご家庭や、日ごろから健康を気づかう方であれば、できれば無添加の中華だしを使いたいと思うのではないでしょうか。

中華だしで無添加のものは、ほとんどない

中華だしは、ほとんどの商品に食品添加物が入っています。
たとえばスーパーなどで手軽に買える、一般的な市販の中華だしの原材料を見てみましょう。

食塩、ポークエキス、野菜エキス、食用油脂、オイスターエキス、デキストリン、ゼラチン、チキンエキス、香辛料、酵母エキス調味料、酵母エキス/調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、(一部に牛肉・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

このうちの「調味料(アミノ酸等)、pH調整剤」は食品添加物です。
また「一部に牛肉・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む」は、添加物の原材料に、これらのアレルギー物質が含まれていることを示しています。

調味料(アミノ酸等)は、うま味調味料とよばれる化学的な調味料です。強いうまみが出て、味が均一になるよう使われます。

うま味には、ある一定の量に達すると、それ以上量を増やしても味を濃く感じなくなるという特徴があります。これを「味覚飽和(みかくほうわ)」と言います。
そのため、うま味の強い味付けを習慣にしていると、やがて味覚が麻痺(まひ)してしまう恐れが指摘されています。

「無添加」でも「酵母エキス」が入っている中華だしは要注意

中華だしの中には、「無添加」と表示されている商品もあります。ところが無添加でも、「酵母エキス」が入っている中華だしは、要注意です。

酵母エキスは人工的な調味料です。強いうま味を生み出すもので、化学調味料と同じ目的で使われます。

酵母エキスが加わると、うま味が無いものや、うま味成分が少ないものでも、うま味が強調されたコクのある味付けになります。
しかし酵母エキスの人工的なうま味は、化学調味料と同じような独特の後味があり、自然の味付けではありません。

また化学調味料と同じように、酵母エキスが入った強いうま味や濃い味付けの食事を習慣にしていると、やがて味覚が麻痺してしまう不安もあります。

酵母エキスは化学調味料ではありません。そのため原料として使われていても「化学調味料無添加」と表示することができます。

しかし繰り返しになりますが、実際には化学調味料となんら変わりません。
本当の意味での無添加中華だしを求めるのであれば、「酵母エキス」が入っている商品は避けることをおすすめします。

離乳食や小さいお子さんには、一般的な市販の中華だしを使わない方がよい

離乳食や小さいお子さんの食事に、一般的な中華だしを使うことは避けた方が安心です。

前述したように、中華だしで無添加のものは、ほとんどありません。また、たとえ無添加と表示された中華だしでも、酵母エキスが入っている可能性があります。

さらに一般的な中華だしは、塩分の強い調味料です。
塩分の強い調味料は、離乳食や小さいお子さんには不向きです。

たとえば中華だしの原材料名を見ると、食塩が一番最初に書かれています。
原材料名は重量の割合の多いものから順に表示されますので、原料の中で食塩が最も大きな割合を占めていることがわかります。

A社:食塩、ポークエキス、野菜エキス、食用油脂、オイスターエキス(以下略)
S社:食塩、ポークエキス、酵母エキス、デキストリン、白菜エキス(以下略)

小さいお子さんは、まだ味覚が未発達です。そうしたデリケートな成長期に、塩分やうま味成分の強い味付けを習慣にさせないよう、心がけましょう。

おすすめの無添加中華だし

国産原料だけで作った 完全無添加 中華だし:前田家

長州鶏(山口県産)と国産野菜(キャベツ・長ねぎ・生姜・ホタテエキス・にんにく・おから)を材料に、特許製法で作られた、パックの中華だしです。

化学調味料、酵母エキス、たんぱく加水分解物・デキストリンなどは使われていません。自然な素材だけで作られています

また食塩も不使用なので、離乳食やお子さまの食事にも、安心して使える中華だしです。

だしパックをハサミでカットして、中の粉を調味料としても使えますので、中華スープのベースだけではなく、八宝菜や炒飯といった中華料理にも利用できます。

原材料:鶏肉(山口県産)、キャベツ(国産)、長ねぎ(国産)、生姜(国産)、ホタテエキス(国産ホタテ使用・国内製造)、にんにく(国産)、おから(国産)、(一部に鶏肉・大豆を含む)

栄養成分表示(6gあたり):エネルギー:21kcal・たんぱく質:4.6g・脂質:0.2g・炭水化物:0.2g・食塩相当量:0.02g・カリウム:90mg ※この表示値は目安です。

「 前田家さんの 完全無添加 中華だし 」を使ったレシピ例

引用:MAEDAYA 前田家 オフィシャルホームページ 無添加中華だしレシピ

中華だしの代用品

中華だしは、鶏がらスープやコンソメスープなどを使って代用することもできます。
ごま油やオイスターソースを加えれば、より中華風の料理になります。

中華だしの代用におすすめの無添加調味料

だし

norle 九州産野菜だけ使用 無添加 野菜だけのやさしい旨みだし

厳選した九州野菜を使用し、食塩・調味料・保存料を一切使用せずに作られているだしパックです。
規格外野菜や皮や芯まで余すところなく使用することで、食材ロスの削減にも取り組んでいる商品です。

食塩も調味料も不使用なので、赤ちゃんの離乳食、塩分制限されている方や介護食にもお使い頂けます。

だしパックを破って中身を使用することもできます。

原材料:椎茸(福岡県産)、キャベツ(福岡県産)、人参(熊本県産)、玉ねぎ(九州産)、ごぼう(熊本県産)、大根(九州産)

栄養成分(1包8g当り)
エネルギー:28kcal / タンパク質:3g / 脂質:0g / 炭水化物:6.5g / 食塩相当:0g

スープ・スープ

スープ・スープは、天然素材だけで作られた「無添加粉末だし」です。和風の基本の“だし”としても、洋風・中華の“スープのもと”や調味料としても、ご利用いただけます。

粉のまま振りかけて“万能調味料”として使うほか、お湯を注いで、そのまま“スープ”としても召し上がれます。

【6つの無添加】
酵母エキス/たんぱく加水分解物/うま味調味料/保存料/食塩/砂糖

原材料は国産のイワシ、カツオ、無臭にんにく、昆布。魚は頭から尻尾、無臭にんにくは皮まで、”素材まるごと” が使われています。

原材料:でんぷん分解物(キャッサバ芋・タイ)、イワシ(福岡・長崎県近海)、カツオ(鹿児島県近海)、昆布(北海道)、無臭ニンニク(山口県)、ENM(エンザミン・酵素様ペプチド)

オイスターソース

光食品 オイスターソース

国内産カキから造ったオイスターエキスを生かし、国内産丸大豆・小麦より醸造した本醸造醤油と合わせたオイスターソースです。
瀬戸内海産の新鮮なカキのエキスをベースに、いかと食塩だけでじっくり熟成発酵された魚醤が使われています。

醤油は国内産丸大豆(非遺伝子組み換え)と、小麦より醸造して1年以上熟成させた、本醸造醤油を使用。
保存料、着色料、化学調味料、増粘剤、酵母エキスは使用されていません。

原材料:カキエキス(カキ(広島県)、食塩)、砂糖、醤油 ( 大豆・小麦を含む ) 、食塩、みりん、でん粉、魚醤 ( いかを含む ) 、レモン

牡蠣専門店のオイスターソース : オイスターキッチン

牡蠣専門店が作る濃厚なオイスターソースです。中華料理との相性がよく、野菜と肉を炒めてオイスターソースを加えるだけで、簡単に中華炒めができます。

原材料:牡蠣(広島産)、日本酒(広島県安芸津町産)、砂糖、醤油(広島県江田島市産)

[前田家] 無添加 オイスターソース

和風、洋風、中華など料理を選ばず使える、オイスターソースです。
完全無添加なので、お子さんにも安心して食べさせられます。

濃厚で贅沢な味わいの「前田家 無添加オイスターソース」は、焼きそば、肉野菜炒め、青椒肉絲、炒飯、など炒め物にもおすすめです。

グルテンフリー、酵母エキス不使用、デキストリン不使用、蛋白加水分解物不使用、醤油不使用。

原材料:食牡蠣エキス(牡蠣(瀬戸内海産))、黒糖(国内製造)、海塩(国内製造)、帆立エキス(国内製造)、葛粉(国内製造)

まとめ

「前田家 完全無添加 中華だし」は、化学調味料、酵母エキス、たんぱく加水分解物・デキストリンなどが使われておらず、自然な素材だけで作られています。

食塩も不使用なので、離乳食やお子さまの食事、 塩分制限されている方や介護食にも安心して使える中華だしです。

Picture of まっさん(大塚雅代)

まっさん(大塚雅代)

慢性の皮膚トラブルがきっかけで、20代の頃から『無添加』を意識。完治した後も、無添加を取り入れるライフスタイルを、そのまま続けています。
40代からは『週末だけ田舎暮らし』という二住居生活を始め、50代に完全移住しました。
自家用の野菜やお米は、無農薬でつくっています。
ナチュラルな製品や無添加の製品が、世の中に少しでも増えてほしいと願っています。

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