老舗が造るこだわりの米麹甘酒を厳選。おすすめの無添加甘酒5選

甘酒は健康や美容に良く、疲労回復にも役立つとして「飲む点滴」と言われ、幅広い年代で人気のある飲み物です。江戸時代には夏バテ防止の飲み物として、広く一般的に浸透していたとも伝えられています。

ところで、すべての甘酒が「飲む点滴」とは限りません。
なぜなら甘酒には2種類あるからです。「飲む点滴」と言われるのは、2種類のうち「米麹甘酒」だけなのです。

そして、たとえ米麹甘酒だとしても、原材料に添加物が入っているとしたら、美容、健康に良いとは必ずしも言えません。
「飲む点滴」として甘酒を飲むのですから、安心できる甘酒を選びたいですよね。

ここでは健康や美容に向く甘酒の選び方と、お子さまからお年寄りまで、どなたでも安心して召し上がれる、おすすめの無添加甘酒を紹介します。

甘酒には「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類ある

甘酒には「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類あります。それぞれの特徴は次のとおりです。

米麹甘酒の特徴

  • 米と米麹から造られている
  • 甘みは自然の甘さ(砂糖は使われていない)
    米麹の力で米のデンプンが糖に変わることで、自然の甘みが生み出されます
  • ノンアルコール
    「酒」という言葉が使われていますが、米麹由来なので、アルコール分はゼロです。
  • 麹菌の発酵作用による豊富な栄養素や酵素が含まれている

酒粕甘酒の特徴

  • 酒粕(さけかす)をお湯で薄め、味付けをして作られる
    酒粕甘酒のベースとなる原材料は、お酒を作るときに副産物として出る酒粕です。
  • 甘みは砂糖などを使って味を調整
    味を調整するために、砂糖や甘味料などが使われます。
  • 少量のアルコールを含む
    ベースとなる酒粕は、元はお酒から出来ています。そのためアルコールが含まれます。

「米麹甘酒」は「飲む点滴」と言われている

甘酒のうち「米麹甘酒」が飲む点滴と言われるのは、次のような理由があるからです。

「ブドウ糖」が豊富に含まれている

ブドウ糖は人が活動するためのエネルギーとなり、健康を維持するうえで欠かせない、とても大事な栄養素です。そして体内に入ると、すばやく吸収されてエネルギーとなり、疲労回復に効果を発揮します。
米麹甘酒にはブドウ糖が豊富に含まれていることから、こうした効果が期待できるとしています。

栄養成分が豊富

米麹甘酒にはブドウ糖のほかにも、ビタミン類(ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸など)、ミネラル、9種類の必須アミノ酸、食物繊維、オリゴ糖などの栄養素が含まれています。

このうち「葉酸」は、妊婦さんに欠かせない栄養素の1つとして注目されています。米麹甘酒はノンアルコールなので、妊婦さんにも安心です。

また食物繊維や善玉菌のエサとなるオリゴ糖は、腸内環境を整えることに有効とされています。

カフェインやアルコール分を含まない

米麹甘酒は、カフェインやアルコールを含みません。アルコールが苦手な方はもちろん、お子さまからお年寄りまで、どなたでもでも安心して飲むことができる、体に優しい“栄養ドリンク”です。

米麹甘酒は、こんな方におすすめです

どなたでも安心して飲める米麹甘酒は、特に、このような方におすすめです。

  • 食欲がないとき、栄養のバランスが気になる方
  • アルコールの苦手な方、妊婦さん、お子さまのおやつに
  • 夏バテ防止や日ごろのエネルギー補給として、市販の栄養ドリンクに代わるものを求めている方
  • 本物の甘酒を味わいたい方
  • 甘味料やコクを出すための隠し味として、砂糖などに代わる健康的な調味料を求めている方

健康や美容に向く甘酒の選び方

「飲む点滴」として甘酒を飲みたいのであれば「米麹甘酒」を選びましょう
ただし米麹甘酒であっても、すべてが無添加とは限りません。

たとえば、これは、あるメーカーの甘酒の原材料です。

  • 原材料:甘酒(米、米こうじ、食塩)、食塩/安定剤(増粘多糖類)、pH調整剤

このように、甘酒自体は米と米麹からできていますが、安定剤、pH調整剤といった添加物が入っています。

またスーパーやコンビニなどで、手軽に購入できる甘酒の原材料を紹介します。

  • 砂糖、酒粕、米麹、食塩/酸味料

この商品には、米麹が入っているものの、酒粕が使われています。さらに酸味料といった添加物も含まれています。
そしてこの商品には、砂糖がたくさん使われています。なぜなら、原材料は、使用した重量の割合の高い順に表示されるからです。

たとえ米麹が入っていても、砂糖の割合が多い甘酒は、健康や美容には向きません。
原材料の表示を良く見て、米と米麹のみで造られた、無添加の甘酒を選びましょう。

老舗が造るこだわりの無添加甘酒おすすめ5選

遠藤酒造 造り酒屋の甘酒

「遠藤酒造」さんは、創業元治元年(1864年)に創業し、藩主に献上酒を納めるなどした、歴史のある老舗(しにせ)の造り酒屋です。

特徴
・原材料はすべて国産
・原料となるお米は100%国内産で、お米の30%を削りおいしいところだけを使用
・糖類無添加で上品な甘さ(お米由来の天然の甘み)
・味に優れた食品と飲料品に与えられるInternational Taste Institute(国際味覚審査機構)で、クリスタル味覚賞(3年連続で三つ星受賞製品に授与)を受賞

原材料:米・米麹
内容量:900ml
容器の種類:瓶
ストレートタイプ

樽の味 糀の甘酒 はなのあまざけ

「樽の味」さんは、長年無添加の漬物づくりに努めている漬物屋さんです。
「糀の甘酒 はなのあまざけ」は、保存料を全く使わず、完全無添加として製品化されたの甘酒です。

特徴
・厳選した国産の米麹を100%使用
・原料となるお米は、和歌山県産(キヌヒカリ)を使用
・微妙な温度管理技術と、長年の経験・ノウハウを活用して仕上がっている品
・コクのある自然な甘みとスッキリとした後味

原材料:水、米麹、米
内容量:500ml×12本
容器の種類:ペットボトル
ストレートタイプ

ぶんご銘醸 麹天然仕込 酒蔵のあまざけ

「ぶんご銘醸」さんは、明治43年から清酒・焼酎造りを続けている老舗です。
「酒造りは地元に根差し、地域と共に生きていく伝統文化産業」という信念のもと、地元の風土を反映した清酒・焼酎造りを続けています。

特徴
・麹天然仕込/昔ながらの麹の甘酒
・仕込み水は祖母系山系の伏流水で九州屈指の清流番匠川の水を使用
・原料となるお米は、地元で生産されたヒノヒカリ米をはじめ、厳選された国内産の米を使用。
・無加糖、添加物不使用
・甘酒づくりに特化した甘酒専用の工場にて、昔ながらの麹造りの技と最新の技術を併せながら製造している

原材料:米・米麹
内容量:900ml
カロリー:107kcal (100gあたり)

篠崎 国菊甘酒

「篠崎」さんは「麹を使った商品で社会貢献する」ことを理念としている会社です。
質の高い甘酒づくりのため、原料となるお米は「原料米」でなく「国産の食米」を使用しています。

特徴
・原料となるお米は「原料米」でなく、食べてもおいしい「食米」を使用
・日本国内の複数の産地から、その時々の最適なお米を仕入れている
・高い技術を持つ甘酒専門の職人によって作られている
・甘酒専用の製造ラインを設け、さらに、より良い品質を追求するため、製造設備を毎年更新している

原材料:米・米麹
内容量:900ml
カロリー:109kcal(100gあたり)
容器の種類::ビン
ストレートタイプ

株式会社 糀屋 糀屋藤平の甘酒

「糀屋」さんは1566年に創業、450年以上続く老舗です。昔ながらの伝統製法を続ける一方で、最先端の技術を組み合わせて甘酒づくりに取り組んでいます。

無添加 糀屋藤平の甘酒 720ml

特徴
・生糀を使用。生麹は、乾燥糀よりも糀のデンプン質を糖分に変える力が高いので、風味が豊かになる
・生糀づくりは、手作業で行っている。やさしくていねいに作業することで、甘味とうま味が強く、活性度の高い糀が生まれる。
・原料となるお米は、秋田県産あきたこまち100%。契約農家から直接買い付け、高品質で安全なお米を使用

原材料:米糀、米(秋田県産あきたこまち)
内容量:720ml
容器の種類::ビン
ストレートタイプ

甘酒のデメリット

栄養価が高く健康、美容にも役立つとされる甘酒ですが、デメリットもあります。

たとえば「ブドウ糖」が豊富であることは疲労回復に役立つ反面、摂り過ぎると血糖値を急激に上げるリスクにつながります。

また米麹甘酒は、糖質がコーラのような清涼飲料水より多いという調査報告もあります。

甘酒を1日に飲む量は100~200ml程度が適量と言われています。くれぐれも飲み過ぎないように心がけましょう。

まとめ

甘酒栄養価が高く疲労回復に役立ち、腸内環境を整えるといった効果も期待できるとして人気のある飲み物です。

「飲む点滴」と言われる甘酒を、健康や美容に取り入れたいのであれば、アルコール分が含まれていない、どなたでも安心して召し上がれる、無添加の米麹甘酒がおすすめです。

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